人生だいたい大丈夫
熊坂義人ブログ
ライブスケジュールの訂正です。
直前になってしまい申し訳ありませんが、

3月1日(土)
 ヤング☆ナッツ3/4
 高円寺ムーンストンプ
 19:00open / 20:00start
 charge\1500+1drink

出演<ヤングナッツ3/4>
(こしいしわたる、久保勉、熊坂義人)

のライブが事情により中止になってしまいました。
来る気満々だった方々、本当に申し訳ありません!

くまさか
天気予言
「うわあ、本当に降ってきやがった。」

まさか、とは思ったけれども、出がけにこうもりを
鞄に忍ばせておいて良かった。
傘をひろげると、バラバラバラと音がたつ。
「タニシ…。」
と呟いてみる。そういえば、タニシは魯山人の好物だったんではなかったか。
と思って、ひとつ摘まみ上げてみたけれど、やはり気が変わって捨て置いた。
ふと見ると、傘を持たずに歩く人もまばらにいる。最寄り駅からの帰り道。
タニシに濡れて、ひどく気の毒だ。
こんなものに降られて、風邪をひいてもつまらない。急ぎ足で帰ろう。
バラバラという音をききながら、タニシの降る街を足早に行く。

オートロックのマンションに、どうにかたどり着いて
14階にエレベーターで上がる。

ここの所、天気予報が良く当たる。
今日だって「晴れのちタニシ」。
夕方18:30頃からタニシが降るでしょう、という予報。
ピタリ、だ。
つい何週間か前にも、「豚」という予報があった。
見事に的中した訳だけれど、お隣が屠殺に精通した方だったから良かった。
朝起きてみると、ベランダに一匹の大きな豚が元気に走り回っていたので
どうしようか考えあぐねたものだったが。
方々へお裾分けしたけれど、今だに家の冷凍庫は豚肉専用になっている。

肩についたタニシをバサリと振り払って、玄関を開ける。
シャワーを浴びて、缶ビールを飲む。
それから、テレビをつけると天気予報がやっている。

明日の予報を見ると、俺の顔写真がでている。
曇りのち俺。

14階か。
あたるだろか。

おしまい





例のアレ(伝聞推定)
080225_1309.jpg

例のアレが完成したようです。
酸味がちょっと強く、意外とあっさりしているそうで。
思いのほか強いとか、強くないとか。

「ついでに出来た粕の方で、明日は粕汁を作る」
なんて言ってたような気がするか、しないかで言えば、
そんなようなことを言っていたような気がする。

呑めば愉快。
こりゃ楽し。云々…。」
日本人の音楽的逸話
僕の好きなはなし。

江戸時代末期。
ペリーが来航する。
西洋の文化はすばらしいということを示すために
いつでも船には弦楽四重奏をつれていたという。
どれどれ、ここらでまた、西洋がどんなにすばらしい音楽を
持っているかということを見せてやろう、ってことで
町人を相手に1ステージやってみせた。
目新しいもの大好きなここの国民は釘付けになったそう。

で、ステージが終わると、四重奏、
「アンコールをやってやろう。どの曲が一番良かったか?」
と問えば、聴衆は満場一致で「1曲目」。
「よーしそうか、では一曲目をやろう」
ということで一曲目にやった曲を演奏する。
すると、聴衆
「ちがうちがう、その曲ではない。その前の曲だ。」

その前といえば、
そう調弦。
チューニングを曲として聞いていた、というはなし。

たしかに擦弦楽器のチューニングは、ちょっとずつズレているのが
呼吸しながらだんだんに一つになっていく、というドラマがある。
楽器がよく鳴っていたりしたら、これは、ぞわりとくるものがあるものだ。

又聞きなのでどこまで本当なのか分からないけれども、
いい話だよなぁと、つくづく思うのだ。
文化の違いはあった方が、世の中面白い。

熊坂義人2008年3月のライブスケジュール
1日(土)
 ヤング☆ナッツ3/4
 高円寺ムーンストンプ
 19:00open / 20:00start
 charge\1500+1drink
※この日のライブは事情により中止になりました。申し訳ございません。

9日(日)
 ケチャップ
 下北沢Bar?cco
 19:00open / 20:00start
 charge\1000

14日(金)
 ケチャップ
 浜田山『Paris21区』
 19:30start
 charge\7000
 ワンドリンク、サラダ、シェフの創作料理、パン付き 

20日(木)
 ケチャップ
 西荻窪ビストロサンジャック
 18:30open / 19:30start
 charge\2000+1drink<小さなオードブル付き>
※特別ゲスト、岡大介(平成の拓郎を自負!)

22日(土)
 出世魚ズユメマンバンド
 国分寺カフェスロー
 18:30open / 19:00start
 『満月・アバンダンスの夜』
 出演>じぶこん、出世魚ズ、
    ユメマンバンド(夏秋文彦・熊坂義人・スパン子・山口圭子)
 charge adv\2300 / day\2500(共に1ドリンク付)

30日(日)
 ケチャップ
 芸能花伝舎 
 『廃校フェスタ』
 13:00〜20:00
 Uticket料金 3150円
 取り置き3500円(3月14日より)
 当日券料3500円
 *当日券発行の有無については、2日前までに「廃校フェスタ」オフィシャル
 ホームページ(上記にリンクが張ってあります。)にて掲載いたします。

  1-1教室 出演者(担当:Dig up)
  平井正也(マーガレットズロース)、Rachael Dadd&川手直人、
  とうめいロボ(岡山)、LOVE ATTACK EVE、Catsup
   ※ケチャップの出演は1年1組教室14:00〜の予定です。

30日(日)
 ケチャップ
 代々木ザーザズー
 " gisinanki presents 「WONDERFUL WORLD 〜ありふれた恋あふれた愛〜」 "
 つるうちはな、サルパラダイス、芙咲由美恵etc.
 18:30open / 19:00start
 charge adv\2000 / day\2500


こんな感じです。
ぜひとも。

※ちなみに30日(日)はダブルヘッダーです。入力ミスではありません。あしからず。

密かに
妻が「味噌を作るので、手伝って」
というので「よーし、わかった!」
なんて調子良く答えたのにも関わらずライブを入れてしまって
ちょこっと大豆を潰して、「じゃあ、行ってきまーす。」とかやって
大変に叱られた去年の思い出を胸に、今年は大豆をごりごり潰しまくって、
なんなら麹、塩、種味噌と潰した大豆をまぜたり、
最終行程の「樽詰め」、「塩をまぶす」とかいうところまでやったのだ。えへん。
つまり「豆を煮る」という行程以外、手をだした。
これが案外楽しくて、いや、案外というと違うな、
楽しいだろうなぁ、とは思っていたけれども
煮た大豆の感触とか、麹の活性化するにおいとか、ここまで楽しいのか。と。

are.jpg


さてさてそれで、その味噌造りの余熱が体の中に残ってしまったので
密かに造ることにしたのだ。
かねてから造ってみたかった例のアレ。
調べてみれば意外に少ない原材料と用意するもの。
こんなものだけでアレができちゃうのか?
これが成功したら、いや、失敗しても、ハマってしまいそうだなぁ。
実は既に考えている。次のアレは生麹と酵母でやってみたい。

非常に密やかだ。
日本人て。
どこの国にも音楽はあります。
でもって、音楽をする人たちがいます。

何が話したいかというと、
日本人てのは不思議なことをする人たちなんだ、という話。

何が不思議って、日本、ことに東京という所には
世界中の音楽が溢れています。
ニューヨークにしろ、ロンドンにしろ、世界中の音楽が溢れている都市というのは
何も東京ばかりではないのだろうけれども、その他の都市と確実に違うのは
どの音楽でも、日本人がやっているという点。

インド音楽、トルコ音楽、ジプシー、クレズマー、ジャズ、カントリー、
アフリカのジャンベ、モンゴルのホーミー、馬頭琴、トゥバのホーメイ、
タンゴ、ミュゼット、アイリッシュ、ボサノバ、サンバ、ブルーグラス、
フラメンコ、ハワイアン、カリプソ、シャンソン、アボリジニのディジュリドゥ、
レゲエ、スカ、ダブ、etc.

日本には上に書いたもの全て、日本人のみで形成される
バンドやユニット(もしくはソロ)がいくつもあるんです。
むしろ、「トルコ音楽をやっているトルコ人のバンド」とかのほうが
探すのが大変そうな気さえしますな。

新しいものが好きだったり、判官びいきだったり、何にでも凝り性だったりする
日本人はなかなか素敵ではないかと思ったりもしますが、
その反面、すべてお習い事的ムラ社会になってしまって、
ちっさな社会を形成しがちってゆう面もありますな。

「えへんえへん、これはこうでなければイケないのであるぞ!おっほん。」
「へへ〜。先生様の言う通りでございますぅ。
(…と言っておけば認められるのが早くなるぞ、へへへぃ。)」
みたいな。ね。

あと一過性の流行癖みたいなのも、特性としてはあんまり嬉しくないかもしれませんね。

でもまぁ、何にしても僕なんかは普通に大学行って、卒業して
バンド活動とかしてたら、なんやかんやで
今、マケドニアの民謡とか、トルコのトラッドを演奏したりしている
ってのは、なんだか、こう、ほら何か日本人て面白い人種でしょ?
って感じです。


熟考の余地、サハラ砂漠。
坂本弘道という人
坂本さんと朝まで飲んだ。
ブルーハッツのライブ後、打ち上げから朝まで。

初めて坂本さんを見たのは
吉祥寺スターパインズカフェ、パスカルズのライブだ。
演奏中に、もじゃもじゃ頭のシルエットが激しく揺らいで
とにかく目をひいたものだ。

お近づきになってから、もう5年くらい経つのかしら。
いろいろ話したりはしていたけれども
こうやって腰を据えて話すのは初めてかもしれない。

興味ぶかい話。
次から次と出てくる坂本哲学。
なるほど正論。

たとえばこんな話。
「僕はチェロを始めたのが遅かったから、いわゆる英才教育を受けてきた人たちのように楽器を手足のごとく自由に弾くことはできない。けれど、そういう人たちは気軽に音を出してしまいがちなんだよね。皆が皆とは言わないけれど。僕にできることは、その辺に残っている気がする。」

こんな話も。
「リズム感は、DNAがなんだとかいろいろ言われるところだけど、演奏する上でリズムを良くして行こうと思ったら、これは、リズムのいい人と一緒にやるしかないんだ。ある種、口伝的というか、継承して行くものなんだよね。リズムだけは。音符は独りでも何とかなるけど。」

いや、火花は伊達じゃない。
こんなこと書いちゃって良かったかしら。

坂本さん、今度興味深いライブをやるそうな。
世紀のライブになること間違いなし。かけつけたい。

「蝶と骨と虹と、」坂本弘道 独演 〜野外特設木製ドーム篇〜
3月29日(土)
18:00開演
木場公園・多目的広場
前売・予約 \3000当日\3500

出演:坂本弘道(チェロ、エレクトロニクス、ノコギリ他)
遠藤ミチロウ(ギター、ボーカル)、川上未映子(文筆歌手)、白崎映美(ボーカル from上々颱風 )ほか

http://home.catv.ne.jp/dd/piromiti/yagai-solo.html


また坂本さんと飲みたいものだ。

風邪
風邪をひき
なんと景色の淡いことか

ん〜、むぅ。
この冬頑張って気をつけていたんだけどもなぁ。参ったなぁ。

原因
「湯冷め」


気が抜けているとしか思えない。
ずぅうぅぅぅぃん。

ブワァ〜〜〜〜ッショイィィっ!!!!!!!
合奏
昨日、今日、明日と
「畠山美由紀 with ASA-CHANG & ブルーハッツ」
のリハーサルです。

僕が現在正規メンバーとして活動しているバンドといえば
洗濯板だの、バンジョーだの、あるいはアコーディオンとか、
ドラムでもスネアのみとかで、ふたりとか3人、多くても6人かなぁ。
要するに超のつく小編成のバンドばかりなんですが、このブルーハッツは大編成!

ドラム、ピアノ、ギター、パーカッション、コントラバス
それから、
トランペット2本、トロンボーン2本、サックス3本(アルト、テナー、バリトン)
それに、
バイオリン2本、チェロ2本

総勢16人!
(そして、司会に元力士!)

しかもメンバー全員、個性派、強者、第一線活躍中ときているからスゴい。
この時代に、本当にすごい。

こんな中でコントラバスが弾けるなんて言うのは、
こりゃ−楽しいに決まっているでしょうが!
子どもたちがたべてるでしょうが!

いやいやいや、大勢で合奏するって言うのは楽しいなぁ。
大合奏。
そんでもって雰囲気も最高なんです。このバンド。
そこはバンマスASA-CHANGの力なんだなぁ。

とにかく本番が楽しみであります。

2月9日(土)
横浜「BLITZ」
http://www.tbs.co.jp/blitz/
Special Concert「わたしのうた」
open17:00
start18:00
1F立見・2F指定(2FのみSOLD OUT)
\6,300
ホットスタッフ・プロモーション
03-5720-9999

畠山美由紀 with -CHANG & ブルーハッツ
http://www.rhythmzone.net/hatakeyama/index.html



異国
そうだ。
全てを、いつもと同じような目測で考えてはいけない。
忘れていた。ここは巨人の土地だったんだ。

2件隣から出てきて、もうひとつ先の曲がり角を曲がれば公園が見える筈なんだが…。
とにかく造りが巨大だから、近く見えるのに思ったよりも随分歩かなければならない。

待ち合わせは、橋を渡って大通りを右。
道ですれ違う人々は、老人も、女性も、みな巨人。
僕なんかは首をほぼ直角に上へ曲げなければ、とてもじゃないが話が出来ない。

ある時に、ふとしたことで知り合いになった彼は、今思えば異様に大きかったな。
あの時には僕は気付かなかったけれども、彼こそこの巨人の国の住人だったんだ。
おかしいと思ったんだ。彼は、山のようだったもの。

そう、今僕は彼の故郷に来ている訳だが、ここにいると僕はまるで小人だ。
実際、彼らは僕のことを小人として見ている節がある。
なるほど、小人も巨人もお互い様。自分を普通人と感覚しているのだな。

空は見たこともないくらい青い。
彼の目の色のようだ。
空だけではない、海も川も、草も、りんどうの花も、
僕の故郷よりも青みが強くかかっていて、魅力的だ。

彼が見えてきた。
彼は老人と話しているようだ。
その老人は、彼よりも少し背が高い。


こんな国に行った。


僕は今、この国の神話について色々調べてみている。
ふむ。興味深い。
雪のあさ。
朝起きると雪が降っていた。
寝る前にはちっとも降っていなかったのに、
朝起きると一面が雪化粧なんていう朝は、それは興奮する。

興奮も覚めやらないうち、朝ご飯前だ。
ドアがノックされる。
誰か?こんな朝早くに。

開けてみれば、灯油屋さん。肩には雪が積もりかけている。
「灯油を買って頂けませんか?」

聞けば灯油の販売ノルマが達成できなければ、部長にドヤされるんだとか。
それは丁度よかった、実は今、灯油が切れていて朝飯食べたらすぐにでも行くつもりだったんだ。
「買って頂けますか!それは有り難い。お安くしておきます。」
と、なんと半額にしてくれた。

いやぁ、これは朝から得をした。むふん。と得意になってみそ汁を作る。

朝ご飯を食べ終わって、そろそろ石油ストーブの灯油が切れる。
給油しようと言う段になって、一斗のポリタンクの蓋を開けてみると
そこにはいっぱいのみそ汁。具はあさり。
ふうむ、灯油ではなかったが、あさりのみそ汁は好物だ。食べてやろう。

みそ汁を食べれば、あったまる。

おわり